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ダクソ攻略メモ*よるた*

ダークソウルとブラッドボーン攻略で初心者向けステ振り・武器。 RO支援ジュデックスABの狩場・ステ・装備。 ゲーム感想。

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★ぼくの地球を守って
(1), (2), (3), (4), (5)
(6), (7), (8), (9), (10), (11)
★ぼくは地球と歌う
1巻, 9話




ぼく地球5巻の感想です。
古い漫画なので、ある程度ネタバレしても宣伝にもなるとは思うんですが
そろそろ少し簡略化して語ろうかと悩んでいます。



5巻は木蓮。
金髪美女って黄色人種だと憧れますよね。
かといって、私は日本人の女優さんのが好みですが…。
私は深田恭子さんや田村ゆかりさん、中川翔子さんなど少し童顔な人が好みです。

…。木蓮より亜梨子の方が好みかもなあ。木蓮は性格込みで好きです。
一途ながら控えめな槐も好きです。

ESP対決、そして個性の強い紫苑の過去。このあたりから私はもうこのお話に夢中でした。



輪がタカシを呼び出します。



田村の口から春彦が全てバラしたことを知らされます。



殺されそうな時に、相手を思いやって葛藤する田村。
田村さん、良い漢ですよね…。
自分が小学生の時は輪の味方ばかりしていましたが…。



未来路が登場。
ESP対決となります。



春彦が駆け付ける。





少女漫画とは思えない表現(゚д゚lll)
日渡さんの台詞は、読者の心を見事に抉ります。

輪の憎しみや絶望、狂気がどれだけ大きいのかが伝わります。
それは小2の身で抱えきれる重みではないでしょう。




対決の結果、舞台となったお寺は業火に焼かれます。
初めて人を傷つけて怖かった」という未来路。
紫苑は既にその域を越えています。

輪と春彦の協力はここで終了します。
春彦は輪の狂気がどれだけ深いかを実感します。
田村は超能力対決ではなく別の手段で輪を抑えなくてはと考えます。


大怪我で入院する輪。
作中の半分は入院してないか…?



紫苑の戦争の記憶。
人を殺した事を怖がる輪。
久々に子供らしい姿ですが、小学生には重過ぎる記憶であるという事はよく伝わります。



 輪は夢を見る事を嫌がります。




輪の母親は輪が別人みたいだと言い出します。

私自身ももうそこそこの年齢になったので、輪のお母さんはそれは心配で不安で辛いだろうなあと感じます。
自分が小学生の頃はちょっと酷いって思っていました…。



覚醒により人格が変わることを、亜梨子は恐れます。

この辺りの伏線はとても巧妙です。
輪が何と独り戦っているのか。
序盤のうちから度々示される問題提起ですが、輪が現代日本で平和に生きる子供には想像もつかない大きな重荷を背負い、潰れそうになっている事が自然と察せられます。

大人になってくると抱えきれない辛い事って出てきたりするので、理解も出来るんですけど、この作品のテーマは人間心理の本質を問い質すようなものだと思います。



ここで、ぼく地球の前編1/3が終了。
ここからの中編は、入院中の輪の夢、紫苑の記憶を追う物語と目覚めた輪と亜梨子達7人の葛藤が描かれます。
紫苑はどういった人物なのか。何故捻くれたのか、木蓮とは他のメンバーとはどういった関係なのか、年表に記載された出来事は当事者達からどう見えていたのか。
月組7人は大学院を出ての社会人でありおそらくは30歳前後。
子供には刺激の強いメロドラマのような人間関係が紡がれます。



幼い紫苑は、敵兵に捕まり、戦災孤児として孤児院(教会のような宗教施設)に預けられます。



敵兵として周囲の親や友人を殺された経験を持つ紫苑には、神の教えも道徳も、全てが綺麗事であり、人間の本質はそこには無いと考えています。



神の使いだとされるキチェスにも、反感を持ちます。
自分は「選ばれない人間」で戦災孤児になった。
キチェスは「選ばれた人間」で国から保護される。
紫苑は神は不平等で、全能でもないと断定します。



紫苑はラズロという男性に引き取られ、養育される事になります。
ラズロとキャーという猫に囲まれて、紫苑は今まで知らなかった「家族」と「愛情」に触れていきます










ラズロは紫苑に「無償の愛情」を注ぎました。
紫苑は暖かさに触れて初めて自分は不幸だったと思い知ります。

悔しいなら不幸になっちゃ駄目だぞ
この言葉はずっと紫苑と輪の中に残ります。



しかしながら、78日間の共同生活の後、ラズロとキャーは交通事故で亡くなりました。
紫苑は自分がどれだけ不幸なのか、痛感します。



名門校に進学した紫苑は、玉蘭秋海棠という同級生と出会います。



幸せな家庭で育った玉蘭に紫苑は強いコンプレックスを抱えています。
玉蘭も、勉強や恋愛で先をゆく天才児でイケメンな紫苑にコンプレックスを抱きます。

一方で、紫苑は玉蘭の公平な優しさに惹かれ、玉蘭は紫苑の世間体を恐れない強さに惹かれます。



玉蘭の片思いする少女に告白されて、優越感に浸る紫苑。
紫苑自身は劣等感を覆すために玉蘭に絡んでいると考えています。



最終的には、彼女に紫苑は顔だけだが、玉蘭は性格が良いと言われます。
紫苑の劣等感がまた深くなります。
自分が不幸だと認識している紫苑は、どうにか幸せになりたい。
だけど、そもそも幸せが何なのか、自分が何を求めているのか、恵まれなかった紫苑には解りません。





必死で玉蘭に絡んでは寂しい事をパフォーマンスする紫苑を、玉蘭は理解出来ません。
紫苑自身も自分の行動理由を理解しません。
紫苑は後で言います。それは理解しちゃいけない子供じみた感情だったと。

二人は互いに憧れ認める部分も多々あったからこそ、ライバル関係にもなれましたが、お互い強い劣等感をも優越感をも抱いており、複雑すぎる心理を本当に理解し合う事は難しかったと思われます。

私も複雑なライバル心は今なら理解出来ます…。
大人になると少し玉蘭に同情しますね…。
玉蘭も人の気持ちを察する能力は低いですよね。根は優しく真面目な良い人だと思います。
紫苑は育ちもあるんでしょうが、捻くれすぎです…。男らしい強気な性格で、少女漫画的には華があって良いですけどね^_^
リアルだと恋愛対象にはならなそうなお人です。私はもっと家庭的な男性が好みです。

後ほど繻子蘭は紫苑の片思いの相手は玉蘭だと言います。紫苑は玉蘭が本当は好きなんですよね。戦災孤児を庇ってくれるその優しさがもっと欲しい。もっとかまって欲しい。自分を見て欲しい。でも、その真意を自分で認めることが出来ない。
玉蘭も紫苑が自分にアピールしてきている事には気づいています。あいつは可哀想な奴だから優しくしてやろう。そういった心持ちがあるのに、どうしたら紫苑が喜ぶのか分からない。何をしても嫌がる、否定する。玉蘭は紫苑を持て余してしまいます。次第に玉蘭は紫苑にかまってはならないという考えが育っていきます。





社会人になり技術者となった紫苑は、その性格と出生ゆえ田舎の星KK(月)へと左遷されます。




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1巻, 9話



4巻の感想です。
4巻までで主要な人間関係は語られます。
ちょうど1/3が完了したというところでしょうか。
物語の最後まで続く伏線と疑問も、読者にきちんと示されています。
その後は紫苑と木蓮の夢の詳細や春彦サイドと輪の対立へと進展していきます。



4巻の表紙は、夢と現実が分からなくなってしまう輪の苦悩が記載されています。





春彦と亜梨子の密会、
輪と亜梨子の婚約、
何故春彦は自殺したのか、
会合メンバーに怪しまれます。



「輪くんが何考えてるのかわからない」
デートから帰った亜梨子は輪の考えが分からないと泣きます。
このイベントで亜梨子は次第に輪中心に物事を考えるようになっていきます。



後編のボク月にも出てくる輪の詩。
輪が小2とは思えない孤独を抱えていること、亜梨子を本気で好きな事が伝わってきます。


輪は亜梨子との婚約を解消します。
秋を演じてキーワードを集めるには不都合だったからです。



「どうして?輪くん」
「ずるいなあ。聞いてばっかり」
答えはみんな君の中にあるのに

亜梨子が木蓮としての記憶を取り戻さなくては理解出来ないところに輪は居ます。
亜梨子は、自分が憶いださなくては輪は救えないと悟ります。



ボクとオレの間で彷徨う輪の主格。
追い詰められたように爆発する輪の孤独。
輪は深いところで本気で亜梨子を必要としている。



どうして毎晩 月での夢をみなくちゃならないんだ
どっちが現実なのかわからない わからないんだ

作中で最も、輪自身の心情が素直に表現されているシーンになります。
この言葉はずっと亜梨子の中に残ります。
輪がここで亜梨子に孤独を吐露出来たからこそ、亜梨子は輪へと辿り着けるようになります。


輪は、毎晩月でたった独りの夢を見ると言う。
どっちが夢なのか、現実なのかが判断出来ないと。
8歳の小さな身体の中で、幼い輪と、紫苑の強烈な記憶が争っています。

「月に やっぱりオレは たった独り」
「どこを探しても 君はいない」
亜梨子は輪が月に独り遺された記憶を持つことを理解します。



亜梨子は少しずつ気付いていく。
輪の亜梨子への想いは、普通の8歳の男の子が近所のお姉さんに憧れるような気持ちではない。
亜梨子自身の紫苑へのほのかな憧れとも違う。
輪の想いは、もっと孤独で複雑で本質的な感情だと理解していきます。



亜梨子は無自覚ながら輪からの婚約破棄にショックを受けています。輪の切実さ、真摯さに触れて、亜梨子の中にある輪への気持ちも変化していきます。
だけど、亜梨子自身も自分の感情がどういったものなのか分からない状態です。

このエピソードは亜梨子の心をも占めていきますが、読者の心も抉ります。
輪の魅力が大きく現れているシーンではないでしょうか。



輪は婚約破棄を春彦に迫られたとメンバーに伝えます。



迅八がキーワードで夢が本当に過去だったのか確かめられるんじゃと言い出します。
過去だと確認して、亜梨子が木蓮かどうかも分かるんじゃと考えます。



秋(輪)につられて、桜が無防備にキーワードをバラします。
これで、輪(紫苑)、春彦(秋海棠)、桜(繻子蘭)と3つのキーワードが揃います。





死んだ順は、玉蘭、繻子蘭、柊、槐、
秋海棠、木蓮、紫苑だと判明します。

キーワードを集めるのに大介が反対し、年表を作っていくことになりました。



田村は春彦の手紙から7人の人間関係などを理解しようとします。

田村の関係図を見ると、木蓮は4人の男性から惚れられていたという
とてつもない魅力を持った女性だと分かります。
結果、木蓮に選ばれた紫苑は3人の男性から妬まれることになります。



田村は春彦よりの人間のため、輪の孤独を想像しつつも、春彦を守ろうとします。
あばらを折られたということもあるでしょうが、当初田村は春彦中心に物を見ています。


輪の本当の目的は何か。
独りで何と戦っているのか。



田村は未来路の義母と話します。



未来路は超能力のせいで実母に捨てられた過去を持っており、過去に苦しむ春彦と輪たちに共感を覚えます。



未来路は、真面目に協力したいと言ってくれます。



未来路の義母からは、春彦だけでなく、輪も助けてあげるべきじゃないか、と説教されます。


未来路は実母から捨てられた過去をずっと引きずっています。
実の親に拒否された、という出来事は決して忘れられるようなものではないと想像できます。
未来路のこの経験が、最終的には春彦・田村らにも、輪への理解を助けたのではないでしょうか。

この作品は勧善懲悪の話ではなく、春彦も輪もどちらも過ちを犯しています。
過ちを許す、というテーマが未来路の義母の話から発せられます。

余談ですが、未来路がこの義母に惹かれたというのも、このエピソードだけで充分に説得力があります。
ボク月では未来路視点というより、カチコ視点で描かれ、カチコはくよくよと悩む性格でないため、分かりづらい点もありますが、未来路がずっと家族という形に悩んでいるもの哀れだなあと感じます。

個人的な想像ですが、ぼく歌においてカチコが蓮にきつくあたる原因もこの辺りにあるのではないか、と妄想しています。



亜梨子は輪の孤独を理解しようと、木蓮になろうとして、早朝に音楽室で歌うようになります。



亜梨子の歌声は木蓮のように魅力のある歌声でした。



そして、音楽室近くの樹木だけが急成長していきます。

迅八が現世において、亜梨子に惹かれる具体的なエピソードはあまり描かれません。
迅八が亜梨子に惚れ込んだ要因が木蓮というだけではないのなら、この歌声が理由なのかもしれません。

春彦と迅八は駅で会い、迅八が輪と亜梨子の婚約破棄させた事で返答次第で怒るといったところ、春彦がキレます。


玉蘭はずっと木蓮を探すという一成。
玉蘭は転生しても、木蓮を探すだろう。
永遠と片思いが続くのは辛いですね。



「どうして前世なんか憶いだしちゃったんだろー・・・」
一成は前世を抱えることに疲れてきます。

序盤の主役が春彦ならば、中盤の物語の主役は一成です。
終盤の主役は当然ながら輪と亜梨子です。

それぞれが過去に振り回され、葛藤する様が描かれます。



夕飯を作る亜梨子におでんをねだる輪。


 


春彦は婚約破棄の件で輪を呼び出します。春彦は亜梨子に輪の孤独を救ってもらいたいからです。
それに、春彦は輪の真意が理解できない。それでいながら、春彦は輪を理解しようとします。

彼女が生きてさえいてくれれば良い。」
全身全霊をかけて守る。」
輪の亜梨子への一途な想いは、想像を絶する深さを示します。

連載中に届く手紙の9割は小林輪へのラブレターだったと作者さんは仰っていましたが、小林輪の最大の魅力はヒロインへの一途な想いだと思います。
前世と今世、過去と現在に渡り、輪は亜梨子を求めています。
そして、9歳差もある亜梨子と自分が不釣り合いだと諦めてしまったのです。





大介が年表を作ります。
柊、後悔するー。
あまり出番のない大介ですが、彼もまた葛藤を抱えていることが伺い知れます。

一成はその文面を見て笑いますが、輪はそれを見て、計画に使えるなと舌を舐めていたのかもしれません。



感謝祭での木蓮の歌の映像を紫苑が管理していた、と輪は教えられます。
輪は動画の存在を忘れていました。




繻子蘭の槐への憧れ。
木蓮や他の男性に厳しい繻子蘭ですが、一途な槐を繻子蘭は羨ましく思っていました。
繻子蘭が槐へ友情以上の感情があったのかは分かりませんが、相当槐へ好意があったようです。



返事はゆっくりでいいと、迅八に告白される亜梨子

イジメられかけていた亜梨子を庇ったりと、出会った当初から迅八は亜梨子に好意を示してはくれていました。亜梨子は迅八を好意的には捉えています。
不良から超能力で守ったり、家に度々連絡したり、婚約した輪に嫉妬したり、密会した春彦に嫉妬したり、と迅八の亜梨子への想いは少しずつ育っていきます。

ただ、それが本気にまでなった理由は亜梨子の歌で植物が成長した事にありそうです。迅八は木蓮と思うから亜梨子を好きになった様です。
亜梨子は迅八の優しさに揺れながらも、それ以上に自分に激しい想いを示し孤独に震える輪へと向いていきます。ただ、どこから同情で、どこから友情なのか、兄弟愛のようなものなのか、亜梨子自身も自分の気持ちを理解しません。



木の成長を理由に会合に誘われ、輪を理解し救おうとする亜梨子は会合への参加を承諾します。





未来路は瞬間移動は心臓に悪いと春彦に忠告をします。

未来路が何者か訝しんだ春彦は、自分の手紙が田村に届いていない事を確認します。田村の知り合いでないなら、輪の知り合いかと春彦は悩みます。


転生のためには自殺するな、と紫苑に木蓮は遺言を残します。
紫苑はその遺言を守りました。



 9年という孤独を乗り越え、転生を果たし、輪は亜梨子と出逢えた。



輪は、亜梨子の覚醒を望みながら、嫌われる事を何より恐れています。

約束を守り、出会いを果たし、覚醒を待つのは、君に嫌われるためじゃない
この理想郷が夢で終わらないことを信じたいー

輪の真摯な想いは、読者に自然と願いを抱かせます。
前世の恋人同士が転生して出会い再び結ばれる、それが読者の希望となっていきます。


桜になんで木蓮だと思ったの?
と聞かれ、植物の気持ちが解るというと笑われる亜梨子。



亜梨子は輪を理解しようと、輪のために木蓮になろうとします。



最後に独り残ったのは輪だと気付いた亜梨子。
それを否定する輪。





亜梨子は何とか輪に近づこうとしますが、輪は照れ隠しなのか、亜梨子に子供扱いされたと思ったのか、亜梨子を拒絶してしまいます。
輪が抱え、隠そうとする秘密に亜梨子はなかなか辿り着けません。



春彦からも亜梨子に対する姿勢で、何を考えているのか分からないと言われる輪。



春彦は未来路の事を輪に尋ねてしまいます。



輪は未来路には心当たりがありませんでした。



味方を失うと告げられます。



ここで、春彦は田村が手紙を読んだ事を悟ります。



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3巻のネタバレと感想です。

ぼくタマは連載開始から30年経っているそうです。
続編の第3部の1巻がちょうど発売したところです。
長年のファンとして嬉しいことに未だ輪や亜梨子が物語に登場してくれます。
既存ファンには喜ばしいことですが、若い漫画好きの方には少しとっつきにくい作品になってしまっているようにも感じます。

このブログは、若い方にこの作品に興味を持って頂けるような
そんな感想文になれば、と思っています。

私の作品への愛が伝わる日記になればいいな、と考えています。



3巻の表紙が一番好きです。
少年は己すら切り裂いていく…。
苦しみの中で、輪が自分で自分を追い込んでいく…その哀しさをよく表現している扉絵だと感じます。



亜梨子の弟はじめは、迅八に輪と亜梨子が婚約していると教えてしまいます。

迅八は嫉妬から亜梨子に迫ります。

ついでに告白する迅八。
迅八は木蓮だから亜梨子も好きなのか、亜梨子単体を見ているのか疑問が残る印象を受けます。

特に幼馴染みのシウと紫苑へは強いライバル心もある様子です。

あいつは見かけは子供でも、大人の記憶を持っていると反対します。



亜梨子は輪を子供だと言います

幼い輪が、自分のせいで子供時代を満喫出来なかった。
亜梨子は強い責任を感じてきます
亜梨子自身もまた輪が急激に大人びていくことにショックを受けています。
自分は木蓮ではないし、輪を突き落とした責任があると、輪を心配していきます。



亜梨子に夢中な迅八に怒って、一成はキスを迫ってしまいます。

この段階では、一成はエンジュの意識に強く影響を受けています。
迅八が亜梨子に惹かれ、一成が迅八への想いを募らせることから、
読者は、夢の記憶はやがて現世の転生者を侵食していくことを自然に理解します。



一成と桜の関係性が単なる友情だけではないこと…はあまり物語の主題としてハッキリは描かれません。
しかしながら、繻子蘭は槐を、桜は一成を本気で心配しています。
この「不毛ね」という言葉は桜自身へも当てはまる言葉なのでしょうか…。



紫苑へは藍色のセーターを、輪へは緑色のマフラーを編む亜梨子。
自分のをねだる輪は年相応に見えます。

しかし、隠し事をしている…という切り返しは大人びています。

紫苑に会わせるという約束をする輪。
亜梨子への独占欲がないのか、不思議な行動です。
この段階では、亜梨子は輪の心情にそこまで大きな疑問は抱いていません。



友人の北斗に超能力について相談する田村。
田村は春彦の問題、輪の問題ともにどうにか理解しなければならないと考えています。

超能力者である未来路を紹介されます。

超能力の質が違う。人間か?
という言葉に衝撃を受けます。


亜梨子を春彦に紹介しようとする輪。
嘘をつけないという春彦。
その春彦に嘘をつかれ続ける輪。
春彦の世渡りの巧さというか、卑怯さというか、常に弱者ぶる性格がよく表れているエピソードだと思います。

秋は木蓮のことを天使のようだった、と表現します。春彦にとって亜梨子に嘘をつくことは神に逆らうほどの禁忌であったと予想されます。


田村が東京から京都に転勤になります。

超能力のことを勉強して、春彦を理解しようとする田村。
その強さと優しさに春彦は、自分の抱えている問題を語る勇気を貰います
それは、輪の計画を口外し、輪を再び裏切ることに繋がります。

春彦は手紙を書くことを決意しました。



春彦はまた、木蓮の生まれ変わりである亜梨子に、輪が何よりも大事にしている亜梨子に、『紫苑と輪の孤独を伝える』という事で、9年という歳月の償いをしようと決意したのでした。

輪の要求するキーワード収集にただただ黙々と協力する方向ではなく、亜梨子に輪の孤独を救ってもらう事を、春彦は罪の償いのゴールと定めました


ぼく地球というお話の前半の主役は春彦となっています。

亜梨子は未だ記憶なく、恋心もあまり解しない。
輪は苦しみを吐露出来ず、さらに迷路へと踏み込んでいく。
迅八は木蓮と亜梨子を次第に重ねていく。
一成は過去の恋愛を引きずることに悩んでいく。
桜はそんな一成を見ている。
大介は…、存在感なし(笑)。月組の運命を後悔しているものの、リスクを避ける性格のためあまり感情を露わにしません。

其々が夢に迷いこんでいく中、春彦は過去を乗り越えていこうという道を探り出します。

 


一方、亜梨子は無邪気に紫苑への憧れを輪に見せつけていきます。

このクッキーは輪をさぞ苦しめたことでしょう。
亜梨子が当初、輪よりも紫苑を恋愛対象として見ているということが、後々まで輪が迷走していく原因ともなっています。



会合で春彦は一成と桜と再会します。

自殺未遂をしたこと、
さらに田村とも知り合いだと輪にバレてしまいます。

紫苑役が自殺はマズイです。
合わせて、田村と春彦が連携されるのも困る。



メンバーに疑惑を持たれると、紫苑と秋が入れ替わっている事がバレるのも時間の問題です。
キーワード回収が難しくなった。
計画を立て直さなくてはと輪は怒ります。
さらに、田村にはばらすなと脅されます。
春彦は焦ります。今更ながら手紙を書いたことを後悔します。



亜梨子と春彦を引き合わせる事も延期されました。
はじめは、亜梨子が憧れの春彦(紫苑)と会うことに対して、輪に悪いと思わないのか、と疑問を投じます。
イタヅラ好きで計算高く気の強い輪の性格と、恋敵に会わせようとする行動の矛盾が指摘されます。

何らかの目的で、輪と亜梨子の気持ちがすれ違っていく様子はよく分かります。
その中で、マンガの紙面で印象強く描写されているのは、顔をあからめたり、寂しさを押し殺す輪の表情です。
輪がどれだけ亜梨子に惚れ込んでいるのか、行動とは一致しない輪の心情が読者へ自然と伝わります。


告白を記載した手紙を破ってと春彦はタカシに頼みます。
春彦自身は輪を裏切るか、従うべきかと困っている様子が分かります。

しかし、手紙は田村に見つかってしまい、春彦が知らないところで、田村に告白文は届いてしまいます。

春彦の手紙の文面は、輪と春彦、そして紫苑と秋の関係性を読者に分かりやすく説明してくれます。
これまで、全体像がよく分からず、断片的にしか理解できなかった二人の事情が、簡潔にまとめられていました。
ストーリーを丁寧に整理してくれます。

この手紙は幼い私に大きな衝撃を与えました。
この手紙が私を物語の世界へとのめり込むきっかけになったと思います。


この時点まで物語の中で、主人公である輪は嘘ばかりついており、ヒロインの亜梨子は過去を理解していません。
春彦の視点から整理することで、読者はやっと物語についていきます。

輪が何に苦しんでいるのか、どうして強い憎しみに支配されているのか、も把握出来てきますし、春彦がその過去の行為をどれだけ後悔しているのかも伝わります。





春彦の懺悔は、ぼく地球全体のテーマをよく表現していると思います。
過去をどう乗り越えるのか、本当に前を向いて生きるってどういう事なのかを考えさせられました。

過去は現在を哀れむためにあるのだと僕は思いたくはありません
未来は現在の埋め合わせのためにあるのだとも思いたくはありません

過去を乗り越えて、未来に向かって生きていきたい、と春彦は綴ります。



輪と春彦の問答と、手紙の告白をあわせて、分かった事を箇条書きしてみます。

・輪の前世は、シ=オン。
・春彦の前世は、シウ=カイドウ。
・会合では、二人は入れ替わって名乗っている。
・輪の目的は月基地の破壊のために7人分のキーワードを集めること。

・紫苑はマドンナの木蓮を汚した、そしてそれを秋は恨んでいた。
・月基地で最後に残った3人は秋・木蓮・紫苑。
・3人の中で最初になくなったのは秋。
・秋は伝染病のワクチンを1つだけ作り、それを紫苑に打った。
・やがて木蓮は亡くなり、紫苑が最期に独り残された。
・秋のワクチンの効果で紫苑は9年間仲間の遺体に囲まれて生き地獄を味わった。

・紫苑の記憶に目覚めた輪は、春彦に前世の償いをしろと迫った。
・輪は春彦にキーワード収集への協力を要請した。
・春彦は、輪の孤独を亜梨子に伝えることで償いをしようと決意した。



春彦の独白は、読者に輪の苦しみを説明してくれます。
切迫した状況で、『苦しみ』だけに支配されたその空間に、たった独りで、『喜び』を見い出す術はあるのでしょうか

幼い少年でしかなかった輪は、逃れらない夢の中で繰り返される9年間の孤独な記憶に苦しめられ続け、やがて狂気に堕ちていったと想像することが出来ます。



春彦は輪がなぜ亜梨子を木蓮だと断定出来るのか尋ねます。
紫苑の台詞のみを送信したところ、木蓮の台詞をそのまま返してきたと言います。

亜梨子は自分は本当に木蓮なのかと疑問を抱いていますが
輪は亜梨子が木蓮だと確信しています。

春彦は何故輪自身が紫苑だと名乗らないのか尋ねます。



輪は喧嘩ばかりで、さらには事件を起こした自分では穏やかな覚醒は出来ないと語ります。
輪は木蓮は紫苑を本当は嫌っていたと考えており、今生でも嫌われる事を恐れている様子です。



過去を思い出す輪の表情。
木蓮を陵辱した事を後悔しています。



紫苑に憧れる亜梨子を直視出来ずに去る輪。
輪はいずれ亜梨子に嫌われる日が来ることを何よりも恐れています。

輪が立ち去った事にショックを受ける亜梨子。
亜梨子は次第に輪を気にするようになっていきます。

私は亜梨子が輪を男性だと意識しはじめるのは、この時点からではないかと思います。


なんとか輪の孤独な想いを亜梨子に伝えようとする春彦。
春彦の行動には木蓮への憧れと同時に、輪への誠意があります。

春彦が亜梨子に迫るところを、再び一成と桜コンビが見かけます。




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ぼく地球ネタバレ感想の続きです。
文庫版は全部で12冊。
キャンペーン中だったので4000円程で買えました。
濃い内容ですし、十二分にお買い得だと思います^ - ^



夢に楽土求めたり。
2巻のキャッチコピーです。
次第に夢が各々の苦しみに変わっていくストーリーの中で、秋海棠のキーワードはとても皮肉に感じます。

雑誌で探して、柊の記憶を持つ大介と、繻子蘭の記憶を持つ桜に出会います。
二人はさらに夢をたくさん見て居ました。
夢は過去世だと伝えられます。
さらには、夢の彼らは異星人だと。



夢が進むと、やがて、彼らの母星は戦争で全滅したと教えられます。





その後は月基地で伝染病が流行り、彼らは死んだと知らされます。



ショックを受ける迅八と一成。



夢は過去世で、僕らは地球人として転生したのだと。
ロマンチックな世界観が語られます。
また、読者に対しても夢の概要がまとめられて教えられます。

母星→月基地に研究者として派遣→戦争で母星が全滅する→醜い議論→病原菌繁殖→全員死去


ぼく地球は、序盤から複雑な展開が続き、多くの読者は意味がよく分からず混乱したまま読み進めなくてはならない作品となっています。
序盤から語られるのは、前世を夢に見るという不思議な体験。そして、次第に夢は彼らの心情までを侵食していきます。
過去に何があったのか、夢はどういう方向へと進むのか、そして現世に転生した7人はどうするのか、そういった複雑な人間模様を追っていく作品になります。


一方、亜梨子は夢が楽しいものだけではないと知り、過去を知る事を怖がり始めます。
また、昔から何度も夢を見続けてきたという他4人と比較して疎外感を持ち、自分は木蓮ではないのではないか、と思いました。



一成もまた、前世である槐の玉蘭への想いに、振り回され始めます。
一成は自分自身が迅八を好きなのか、エンジュの記憶に振り回されているだけなのか、それも分からずに混乱し始めます。



建設会社の社長のお坊ちゃんタカシが不審者Sに呼び出されます
世話役の田村は一人でSに会いに行きます。



田村と夕食を約束していた春彦は、予定をキャンセルされます。




呼び出された廃屋には、幼い少年・輪が居ました

呼び出したタカシではなく、田村が来たことに怒る輪。

不思議な超能力を使う輪は、子供とは思えない殺気を放つ目をしていました。

報復として輪は田村のアバラを超能力で折ります。

田村の危機を悟って、瞬間移動で駆けつけた春彦は輪と目が合います。



輪の東京タワーの設計図は、結果として松平建設の社長の手に渡り、東京タワーは意図通りに改築されます。


輪が田村のあばらを折るという事件で、読者は輪がちょろっと暴走してみた様なものではないと知ります。
超能力が使えることが楽しくていきがってみた、という事では説明できない程に輪は狂気に呑まれています。
物語が進むほどに多くの読者を魅了していく輪ですが、この時点ではまだ読者は輪の殺気に圧倒され、ビビる段階だと思います。ヒロインの婚約者という立場にありながら、輪は物語の中でしっかりと『悪役』の役割を果たします。

たとえば少年マンガですと、正義の主人公が悪い敵を倒す展開が普通です。
田村は良識ある成熟した精神と正義感ある男性として描かれており、対して輪は不思議な力で人を傷つけることを厭わない狂気に堕ちた人物になっています。

幼い私は、どちらに感情移入すべきか混乱しました。
とりあえず理解しやすい心情が描かれる田村よりに冒頭は読んでいたと思います。
どこで、輪に感情移入していったのでしょうか・・・。

物語を通して描かれる輪の魅力は多々ありますが、一つは 8歳という年齢に相応しくないこの狂気こそが小林輪の魅力になります。


亜梨子の夢関係の会合に付いてくる輪。

婚約者となった二人は、物語外でも時たまデートをしている様子です。



会合で自分は秋海棠の記憶を持つと名乗り出る輪。

自分が起こした事故がきっかけで、大人びていく輪にショックを受ける亜梨子。
小学生の輪は会うたびに、大人びていきます。
亜梨子は自分の事故がきっかけで大人の記憶を持ってしまった輪を心配しだします。

読者がどこから輪に感情移入していくのか、ですがヒロイン亜梨子が輪に同情するから、読者も輪に自然と気を配るようになるのかもしれません。



夢も過去も会合も拒絶する亜梨子。
自分は木蓮ではないといい、合唱部に入部して会合を休み出します。

亜梨子はこの後長々と覚醒を怖がり続けます。
その理由の一つに、子供ながら大人びていく輪の変化を間近で見てしまっていた事が影響しているかもしれません。

一成は「過去に囚われることはない」と賛同します。

このシーンでの一成の一言は何気ない言葉に聞こえます。
しかしながら、この早い段階で作品全体のメインテーマが読者に示されています。
読者はこの物語は、過去に囚われてしまった者達の物語だ、と理解します。



一方、木蓮の過去を持つ亜梨子に惚れたという迅八。

迅八が好きな事を自覚する一成。
過去の一途な片思いは、そのまま現世にも引き継がれ、一成は不毛な想いに苦しみ出します。

夢を怖がる亜梨子、木蓮が転生した亜梨子に惚れたという迅八、それに嫉妬する一成。
それぞれが夢に振り回されていきます。



あばらを折られた現場にどうやって辿り着いたのか田村に聞かれる春彦。
「隠している事を話してくれ」と言われ、「今度ね」と春彦は約束します。

その春彦に輪が会いに来ます
怯える春彦。

このシーンは、ぼく地球という作品を楽しむにおいて、非常に重要なシーンです。
私は初めて読んだ時、意味をあまり理解出来ませんでした。
輪が嘘をつき、何かを画策していることは幼いながら分かったのですが、何故キーワードを集めたいのか、目的や本心が描かれません。
強い憎しみと目的意識があるらしい…という事が察せられるのみです。

輪が何に突き動かされているのか、それを読者に考えさせ想像させる事が、この作品全体のメインテーマに繋がっていきます

最終巻にて具体的に表現されますし、更には後編のボク月でも輪や紫苑自身により分析されますので、ここでは「よく分からない」という感想で問題ない、とだけ説明しておきたいと思います。



輪は、春彦を秋海棠と呼びます
輪が会合で自分を秋海棠と名乗ったのは嘘でした。

輪は、前世での罪を春彦に問います。
春彦は、秋海棠にはワクチンは1つしか作れなかったと告白しました。



何故、紫苑だけにワクチンを打ったのか。
その質問に「木蓮を汚したからだ」と答えます。
秋海棠は、紫苑が木蓮の純潔を奪った事を憎んでいたので、その報復として紫苑を一人月基地に残すことにしたのです。



紫苑は皆の病死後、死体に囲まれて、9年間独りで生き地獄を味わった、と輪は教えます。

9年。
その長さに春彦は驚愕します。
輪は、その罪を償え、と春彦に迫ります。



7人分のキーワードを集めて、月基地を破壊したいから、キーワード集めを手伝えと言います。

要は月基地には緊急用システムがあり、それを作動させる為にはメンバー全員の合意が必要となるため、人数分のパスワードを入力しなければならない、ということです。
お話自体が1990年頃に作られているため、作者含めて世間もまだトップの技術者しかコンピューターというものを理解せず、用語においてもその混乱がみられます(笑)



ここで、輪自身ははっきりと言葉にしませんが、紫苑は9年間の絶望の中で狂い、そして母星を全滅たらしめた戦争を憎み、地球という星を進んだ科学技術で守ろうと願っている様子が描かれます。

また、輪こそが紫苑の記憶を持ち、秋海棠は春彦であることが読者に伝えられます。
輪は会合では嘘をついています。



自室に引きこもって泣く春彦に、田村が何があったと聞きます。
春彦は自分の過去の罪と、その結果の「9年」という年月の重みを抱えきれず、田村に軽蔑される事を恐れて逃げ出します。


多摩川に入水自殺した春彦を見かける一成と桜。

槐と繻子蘭は過去世では親友同士であり、桜は一成の報われない想いを不毛だと言います。
そんな話をしていたところ、春彦の自殺に立ち会います。

一成は春彦を助けようと飛び込み、そこで「紫苑」というテレパスを受信します。

何故、春彦が自殺時に紫苑と言ったのか…。この疑問が残ります。



秋海棠の記憶から、紫苑の性格が亜梨子の夢とは違い、かなり捻くれている事が伺えてきます。
迅八や一成の説明通りに不器用で世の中からはみ出ているような非行的な人物だと読者に伝えられます。



田村は無理強いはしない、いつか話してくれ、と春彦に伝えます。


亜梨子はいつか輪は婚約を解消する、と考えていました。
夢で見た紫苑に憧れ、紫苑へとセーターを編みます。
このあたりの描写で、亜梨子が輪を恋愛対象としておらず、ハンサムな紫苑に憧れを持っていることが分かります。
輪は、亜梨子が前世を思い出すのを怖がる理由を、「紫苑がひどく木蓮を傷つけたことがあるからだ」と語ります。
春彦の台詞と合わせると、紫苑目線でも、『紫苑は木蓮を汚し、傷つけた』という事件があった様子です。



それを知らない亜梨子は無邪気な憧れを表明します。
輪は、亜梨子が紫苑の外見に惹かれている事を悟ります。



このページは個人的にかなり好きです。
輪の辛い葛藤が言葉少なに表現されています。

大人な体とハンサムな外見を持つ紫苑への嫉妬。幼い自分自身。亜梨子と釣り合わない現実。亜梨子に振り返ってもらえない寂しさ。
「9年」という歳月と現世においても必死で闘っている心の内が読み取れます。



輪は春彦に、紫苑として会合に参加しろ、と言い出します。
そして、亜梨子にも紫苑を演じて近づき、キーワードを思い出させろ、と言います。



★ぼくの地球を守って
(1), (2), (3), (4), (5)
(6), (7), (8), (9), (10), (11)
★ぼくは地球と歌う
1巻, 9話


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ぼく地球の第3部、「ぼくは地球と歌う」1巻が発売ということで
電子書籍の「ぼくの地球を守って」も無料&割引キャンペーンを
していて、ついつい電子書籍で揃えてしまいました。

私が初めて読んだのは小学5年頃、
その後中学高校大学…と
年齢を経ても感想も変わり、ずっと楽しめる作品でした。
少女漫画の名作といえる作品だと思います。

非常に構成が綺麗で論理的なこと、
それでいながら深い人間心理と葛藤が描かれていること、
キャラ設定が長所短所コンプレックスや過去の悔恨等作り込まれていることが
とても魅力的な輝きを持つ作品だと思います。

反面、90年代と少し絵柄が古いことと、嘘をつく登場人物が多く伏線も巧妙で複雑な話になっているため、人を選ぶ漫画かもしれません。
SF好きなら老若男女問わず人気のある物語です。


★ぼくの地球を守って
(1), (2), (3), (4), (5)
(6), (7), (8), (9), (10), (11)
★ぼくは地球と歌う
1巻, 9話

 

 「ぼくの地球を守って」1巻 ネタバレ


文庫版です。
表紙の台詞が泣けます(。>∀<。)



小林輪の初登場シーン。
少女漫画で女子高生がヒロインなことはすぐ受け入れられるのですが
まさがこの小2(登場時は小1)の男の子が主人公だとは思いませんでした。
最終話まで読むと、初登場時の彼の無邪気さが切ないです。

ヒロインは坂口亜梨子(ありす)。高2。17歳(登場時は高1)
ヒーローは小林輪(りん)。小2。8歳(登場時は7歳)

高1の冬頃に北海道から東京に引っ越してきた亜梨子は、隣の家に住むイタヅラ好き小学生の輪に懐かれる…というのが第1話のあらすじです。

この二人は歳が離れており、「9歳差」と学生には大きすぎる年齢をどう乗り越えるか…というのも一つのテーマになってきます。
というか、なぜ9つも歳が離れているのか、という原因となった事件が2人や周囲の運命を狂わせていきます。



迅八(じんぱち)と一成(いっせい)の登場シーン。

私は腐った表現が苦手だったので
最初この二人はどうも嫌いでした…。
そのうち憎いような可愛いような複雑な感情を持つライバルになっていきます。
今思えば、一成も迅八も、過去でも現在でも、片思いに振り回され続けるという可哀想な立ち位置ですね。
初めて読んだ時は、毎回主人公とヒロインの恋愛を邪魔してきて、それはウザイものでした…(ー ー;)

放課後の校舎裏で、何やら怪しい雰囲気の男子2人を見て、亜梨子は逃げ出してしまいます。


冒頭で物語を動かしていく主要キャラクター達が登場しますが
亜梨子と輪は9歳差という世間の常識からはずれたカップルであり、
一成と迅八は同性愛者(?)という異様な人物紹介をされます。

他の漫画のテンプレ展開ではないので、読者にとって付いていくのがなかなか難しい展開が続きます。



亜梨子と輪が初めて一緒にお出かけした動物園で、迅八と一成に会います。

そこで迅八と一成は2人は別の人物視点で同じ夢を見ているということ。
夢の舞台は月であること、宇宙人の科学者なこと、どうも過去の出来事なようなこと、迅八は玉蘭(ギョクラン)と呼ばれ、一成は(エンジュ)という名前だということを語ります。

そして、迅八は「坂口さんって初対面な気がしない」と亜梨子に定番の口説き文句を述べます。

その帰り、迅八に嫉妬した輪が亜梨子に「オレもデジャブを感じたぞ」と伝えますが、亜梨子は「大人びた事いうのね」と本気にしませんでした。



そこで輪は、亜梨子に本気を伝えようと、怒らせようとして、マンション15階のベランダの柵に登り、亜梨子があげた球根の鉢を落としてしまいます。
怒った亜梨子に叩かれた瞬間、輪は柵から手を離して、ベランダから落ちてしまいます
輪は下の樹木に引っかかり一命を取り留めたものの、意識不明となります。
亜梨子は小学生を突き落とした女として新聞に載り、世間の冷たい風に晒されます。



昼休み、教室に居場所を失った亜梨子を元気づけようと
迅八と一成は夢の話をします。
映画のようにドラマチックな人間模様に亜梨子は驚きます。

月には7人の科学者が居ました。
迅八は玉蘭。(ギョクラン)
一成は槐。(エンジュ)
他にマドンナの木蓮。(モクレン)
木蓮の婚約者で、非行的で不器用な紫苑。(シオン)

槐の友人の繻子蘭(シュスラン)
リーダーの柊(ヒイラギ)
医学博士で内気な秋海棠(シュウカイドウ)

夢はこの7人の運命と恋物語、複雑な人間関係を見せる、と迅八と一成は説明しました。

ここまで読んで、やっと読者にメインキャラクター達が説明されます。
この物語は夢により過去を共有する7人が主役となるSFなんだ、と理解できます。



長い意識不明の後、輪は意識を取り戻しました

亜梨子が輪をベランダから突き落とし、輪は何とか一命を取りとめた、という出来事が
ぼく地球という作品全体において大きな転換点となっていきます。

ところが、意識を取り戻した輪はどうもおかしいです。
亜梨子を嫁に欲しいと言い出しました。

事故の責任感から、亜梨子は輪との婚約を承諾します。
この時の亜梨子はまだ普通の高校生。
恋心も分からず、輪も近所のお姉さんに憧れているだけで、いずれは婚約は解消されるだろうと軽い気持ちでした。

一途に亜梨子に惚れ込み一緒に居たいと願う輪と、輪の恋愛心を理解しきれず振り回される亜梨子が対照的に描かれていきます

ヒロインの亜梨子が展開についていけていないので、読者も当然ワケが分かりません。
ぼく地球の序盤は輪の謎な行動の数々について心情的な説明がされず、
亜梨子はそもそも登場人物の中で最も事情を理解しない立場にあります。

そのため、読者にとって冒頭はかなり難解な話になってしまっています。
しかしながら、亜梨子と共にこの「謎の少年・輪」を理解しようと、読者が読み進めていくほどに
読者は複雑な輪という少年の魅力に惹きつけられ目が離せなくなっていきます。
また、「転生」をテーマにしたぼく地球の不思議な世界観に魅せられていきます。

この物語は、【ヒロインの亜梨子が不思議な少年・輪の心情を理解していく過程】を描いていくお話になります。


一方で輪は夜中にこっそりと家を抜け出し不穏な動きをし始めます。
どうやら輪は不思議な超能力を使えるようです。

マンション15階から空を飛び、建設会社のボンボンで暴走族のリーダー.タカシに東京タワーをくれ、と脅迫をかけます。

タカシは、暴力団あがりの建設会社の若頭で、タカシの世話役でもある田村に、脅迫されたことを泣き付きます。



亜梨子もまた月での夢を見ます。
亜梨子は木蓮としての視点で見ることになります。
この一度きりの夢で、亜梨子はハンサムな外見を持つ紫苑に対して、ほのかな憧れを抱きます。
この憧れこそが輪を最後まで苦しめていくことになります…T_T

亜梨子は木蓮と紫苑の顔を描いて、夢を見た事を迅八と一成に告白しました。

亜梨子も木蓮として、月での夢を見たことにより、他4人を探そうとします。
7人中3人も存在するのだから、残りの4人もきっと存在するだろうと期待します。

ヒロイン亜梨子が同じ夢を見たことにより、「ムーンドリーム」は他人事ではなっていきます。
この後は、【夢に振り回される7人】がメインに描かれていきます。



ところが、何故か迅八と一成は暴走族に絡まれます。

輪がタカシの声音を使って、不良たちの糸を引いて居ました。



タカシの世話役である田村は子供好きで、病弱な春彦を弟代わりにとても可愛がっていました。
田村は暴力団から足を洗ったばかりの松平建設の若頭という立場にあります。
松平建設は東京タワーの改築を請け負っていました。
また、設計リーダーは春彦の父親です。

この田村という大人の男性は、初登場シーンでは脇役に見えますが、物語の最初から最後まで大きなウエイトを占める役割を果たします。



デパートの制服売り場で、紫苑そっくりな春彦とすれ違う亜梨子と輪。

紫苑に似た春彦に亜梨子は見惚れてしまいます。



惚けた亜梨子を見て、輪が嫉妬します。
「亜梨子と同じ歳で生まれたかった」
「こんなガキじゃやだよぉ」
 輪は、非常に9歳差という年齢を気にしていました。自分が亜梨子に相応しくない、亜梨子の恋愛対象にならないと、悩んでいる様子が描かれます。
輪が悩んでいる、という事。この内実がいずれ重要な意味を持っていきます。


(一巻 終わり)



★ぼくの地球を守って
(1), (2), (3), (4), (5)
(6), (7), (8), (9), (10), (11)
★ぼくは地球と歌う
1巻, 9話


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以前、96デコの記事も書きましたが
データ分析が好きなので、また書いてみます。
全武器中の勝率ランキングを調べてみました。いわゆる厨武器を紹介してみます。

(1)スプラシューターコラボ
(オクタシューターレプリカ)
全武器中の勝率ランキング
エリア:6位
ヤグラ:10位
ホコ:4位
ナワバリ:5位

塗りやすく、キルが取りやすい代表武器。反射神経さえあれば、すぐにS+まで行ける。スパショでチャージャーも倒しやすく、メイン性能が近距離も中距離も強く、早いキルタイムを誇る。敵陣に突っ込み、前線を荒らす能力に長ける。
おすすめのギアは、攻撃1.4-1.6イカ速度0.3-0.6安全靴マキガ。

(2)96ガロンデコ
エリア:4位
ヤグラ:3位
ホコ:8位
ナワバリ:10位

キルが取りやすく、なんとか塗りも出来る武器。スペシャルが無敵技というのも大きい。しかも、シールド持ちでとにかく逃げて生き延びる性能に長ける。
おすすめのギアは、安全靴マキガにイカ速度1.3-0.3インク回復0.3-0.6スペシャル増加0.3

(3)わかばシューター
エリア:5
ヤグラ:18
ホコ:20
ナワバリ:4

高すぎる塗り性能に、最強スペシャルを誇る。
おすすめのギアは、安全靴マキガに、スペシャル増加1.3ボム飛距離0.3イカ速度0.3

(4)ダイナモローラー

ナワバリとエリアで圧倒的1位の勝率を誇る。エリアとナワバリの最強武器。エリアは味方依存度が比較的低めのため、一番人気のある楽しいルール。とにかく、エリアで勝ちたい人向き。反面、ヤグラとホコは苦手。ヤグラとホコが嫌いという人にも向いている。
得意マップと苦手マップとの差も激しいが、芋りながら塗れるしキルレも最高クラスの武器。
おすすめのギアは、ゾンビステジャンか、インク回復0.6メイン効率1.3。

(5)バレルスピナーデコ
エリア:3
ヤグラ:7
ホコ:1
ナワバリ:15

おすすめのギアは、人速度ガン積みか、人速度2.3スペシャル増加0.6
速度ギアと相性が良く、キルレの高い武器。得意ステージは金網ありのマップ。苦手はチャージャーの強いタチウオや、ダイナモ強いヒラメなど。得意不得意が大きく、地形把握も大事。
ナワバリが苦手なので、ガチマッチが好きな人に向いている。

(6)ロングブラスターカスタム
エリア:7
ヤグラ:4
ホコ:5
ナワバリ:27

ナワバリは苦手だが、ガチマッチのルール3種ではどれも強いブラスター。

(7)スプラスピナーコラボ
エリア:2
ヤグラ:22
ホコ:3
ナワバリ:2

最強スペシャルのバリアを溜めやすい武器。ヤグラが苦手のため、ブラスターと併用すると良さそう。

(8)ノヴァブラスターネオ
エリア:18
ヤグラ:1
ホコ:10
ナワバリ:8

ヤグラの最強武器。ヤグラになるとポコポコ湧いて出てくる。ブラスターの中ではナワバリも熟せる。反面、相手に塗りかためられると苦しく、エリアは苦手。

(9)ホットブラスターカスタム
スペシャルが若葉のため、ブラスターの中でもPT戦が強い武器です。
ノヴァと比較すると連射が弱く、ロンブラよりも射程が短いですが、ブラスターの中でも無難な武器です。

(10)スプラスコープワカメ
チャージャーの中の万能武器。
リッターならスコープカスタムが良いが、リッターはキルレ2以上でないと勝てない。ワカメだと1.5程度で勝てる。
チャージャーの強いタチウオやアロワナ等で湧いて出てくる。ワカメの得意はモンガラ、マヒマヒ、キンメ。


*スプラトゥーンの日記
S以上・96凸ギア立ち回り戦略
初心者おすすめ武器
C-, C, C+, B-, B, B+, A-, A
マップざっくり考察



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スプラ引退気味だったのですがまた再開しています。

前のキャラのウデマエを落とすのも何なんで、サブキャラを作りました。

フェスが丁度あり、サザエがゲット出来たのも有難かったです。

現在ウデマエA-。ランク17です。
C帯B帯は自分ひとりでどうにか勝てますが、A帯から自分の実力では苦しくなってきました。
私はA帯くらいから適正なのだと思います。

この丁度、適正帯に入った頃って、立ち回り変えるのが難しいなって思います。

それまでは、自分でヘイト集めてキルってスタイルでしたが
適正帯だと芋ることも時には必要ですよね…;;
その切り替えが難しいです。

Sには行かないようにして、
まずはA帯でノーデスが安定するように
練習していこうかなと思っています。

ウデマエをただ上げるだけじゃなくて
他にも目標を立てられると
またゲームが楽しくなるのかなと思いました。



*スプラトゥーンの日記
S以上・96凸ギア立ち回り戦略
初心者おすすめ武器
C-, C, C+, B-, B, B+, A-, A
マップざっくり考察


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*スプラトゥーンの日記
S以上・96凸ギア立ち回り戦略
初心者おすすめ武器
C-, C, C+, B-, B, B+, A-, A
マップざっくり考察



オススメの武器やギア、ルールやステージごとの戦略をまとめてみます。

★96ガロンデコ.
オススメ度としてはスシコラに続く2位。
スプラ上位陣からは一番お手軽な武器と思われがちですが
近接に弱く自分から攻めれないため
野良はスシコラの方がやりやすいかなーと個人的には感じました。

多くの人に万人向けの武器だと言われています。
 

★目標キルレと塗り性能
96ガロンデコは、確かに全ブキの中では勝率の良いブキです。
しかしながら、勝率は飛びぬけて他の有力武器と比べて高いわけではありません。

スプラトゥーンは、平均年齢も若く、上級者でも感覚や直感で語る人が多いです;;
FPSの大会では優勝者は20-25歳あたりが多いですが
スプラの大会はさらに若く15-20歳が平均だと思われます。

データ上の勝率はルールやマップにも依存しますが52%前後。
平均キルレは1.1程度。
飛びぬけて高いというデータではありません。

ならば、どうして96凸はお手軽武器だと言われるか?
96凸はシューターの中ではキルレを稼ぎやすく、
かつ、キル出来る武器の中では塗りやすい性能があるからです。

たとえば、キルレを良くしやすいチャージャーですが塗り性能はそこまで高くありません。
(塗れるんですけどね。位置がバレるのが命取りになると考えられているので;;)

リッター3Kの平均勝率は40%でキルレは1.6
つまり、リッターはキルレ2以上で一人前に仕事したと言えることになります。
反対に10キル7デス程度だと仕事は足りていないということになります。

反対にわかばシューターの平均キルレは0.8程度ですが、勝率は52%で96並です。
それは、「塗る」という仕事でカウントを稼げているからです。
つまり若葉ならば、4キル5デスでも、塗れてさえいれば仕事したと言えます。

ちなみに、データ上エリアで勝ちやすいのはダイナモ。ヤグラはノヴァ・ホッカスです。
全ルール・マップを総合するなら、スシコラ、96凸、バレデコ、スピコラあたりがオススメです。

96の目標はキルレ1.2。6キル5デス程度です。
デス数がキル数を上回らないように注意しましょう!!
まずは、キル数とデス数が同じであれば、
自分に適したウデマエに居ると考えるのが良いと思います。

状況にも因るので、一概には言えませんが、
96は射程が長く、ヤグラ乗りにはチャージャーの次に適した武器です。
しかし、キル性能が高いためホコを持つのにはあまり適していません。
また、エリアを塗るのもそこまで適していません。

1タンクあたりの弾数は40発
若葉が200発、スシコラは120発ということを考えれば
96はかなり塗り難い武器です。
しかしながら、ギアの自由度が高いために
インク回復との相性が良いというのが強みになります。

勝つために、それぞれの武器の特性を理解する、ということも
まあまあ大切です。(そこまで必須ではない)


★ 有名プレイヤー
配信をしている上位陣
* りんごもちぃさん(ニコニコ動画・大会なし)
* ティラミスさん(ツイキャス)
* らふぁさん(ニコニコ動画・対抗戦大会あり)

96はプレイヤーの多い武器です。上位チームに一人っていうのが最近の傾向です。
シールドは強い地形弱い近いがはっきりしているので、上手い人がどのポジションで戦うか覚えれば、ある程度まで行けます。もちぃさんのガチマッチとかネタ放送見ながら、らふぁさんの対抗戦を真面目に見るのが良いと思います。

★ 得意ステージ
シールドの強いステージ全般
シールドさえ適切に設置出来ていれば、あとは味方運さえ良ければ勝てます。
味方運わるければ、近接弱い96だと勝てません。
狙われると弱いんで芋る判断も大事。
特に奇襲に弱く、チャージャーやローラーブラスターに負けやすい。スシコラボールド等キルタイムが早い武器も苦手です。特に52は立ち位置も被るんで天敵。

*アロワナ:通路ゲー。96より52の方がシールド張り合いは強いです。シールド用にインク回復と移動用にイカ速度をバランス良く。

* ホッケ:96の4構成でもガチで勝てる程シールドゲー。インク回復とイカ速度をバランス良く。

* ハコフグ:手前左や右奥通路が特に強いです。インク回復多め。狭いのでイカ速度は少なめ。

* 油田:エリア手前は強い。チャージャーには負けます。初動負けると対ブラスターがやりにくい。イカ速度少なめ。インク回復多め。

* モズク:中央ブロックの高台は苦手。ローラーにはダイオウで対処。金網のスピナーにイカが利かない。広いのでダイオウが使いやすいステージ。イカ速度とインク回復をバランス良く。

* モンガラ:右側シールドが強い。メガホンが刺さるので52の方が強い。イカ速度少なめ、インク回復多め。

* マサバ:金網からも攻撃しやすい。リーチを活かせる場所取りが重要。イカ速度多め、スペシャル増加も積みたい。金網避けるならインク回復不要。

* マヒマヒ:リーチを活かせる地形。チャージャーが強いので狙われないように。ダイオウ貯めてから下に降りたい。足場が悪く抜かれやすいのでインク回復多め。

* ショッツル:右側敵陣前が強い。反対に左ベルトコンベア横は苦手。とにかく近づかれない位置どり、チャージャーに抜かれない位置どりが大事。味方が弱いと囲まれてキツイ。裏取られやすいので、ゴリ押ししやすいスペシャル増加や減少が良い印象。

★ 弱いステージ
96でS帯以上だと避けた方が無難なステージ。
* 特にヒラメはシューター全般弱く、ローラーなどが強いステージです。ヒラメはダイナモ持った方がいいかもしれません。
* タチウオはボム飛距離アップつけた若葉とか、攻めるスシコラ52の方がいいかな。というかリッター担ごう。
* アンチョビはスシコラやカーボンなどスパショが強いです。機動力のない96だときつい。プロペラ横に陣取って、敵側、自陣側を移動してるしか能がない。

★強くも弱くもないステージ
* キンメダイ:右側の方が強いかな。ダイオウたまるまでは、チャージャーに抜かれない位置で芋りたい。スペシャル増加と減少とイカ速度積み。

* デカライン:上手いチャージャーいたら逃げましょう。何気にリッターだとエリア近辺全域にとどく。左のが得意。右は逃げにくいので苦手。イカ速度とスペシャル増加多め。

* Bバス:右側から動かない。近接強い高台やチャージャー強い左は苦手。イカ速度とスペシャル増加多め。

* ネギトロ:チャージャーに弱い。ひたすら上からシールド貼って攻撃。インク回復多め。



★オススメギア
* インク回復 0.3は欲しい。ガン積みには向かない。個人的には一番96向きだと思うギア。塗らずにキル特化であれば、減らすことが出来る。ナワバリで積まないのは、地雷レベル。
* イカ速度 0.3は必須。ダイオウで確実にキルが取れるかどうかに効いてくるので、悩んだらイカ速を積もう。96は近接に弱いので、メイン性能だけならばイカ速度を活かす場面を作り難い。
* 防御 余裕あれば1.4以下なら不要。ガン積みしないと意味がない。チャージャー対策にもなり、96のメリットを得やすいギア。個人的には1.5積みか2.4積みがベストだと思う。
* スペシャル増加 積んで1.3以下。ガン積みには向かない。 0.3が程よい効果のあるギアである。 メイン1で20p程の恩恵。スペシャルが強い96と相性が良い。
* スペシャル減少 1.3以上積むなら。ガン積みの方が良い。メイン1で35p程だが死なないと効果を得られない。全滅後の建て直しなど負けにくいことを意識したギアである。他武器も考えれば減少の方が効果は高いが、そもそもキルレが良くないといけない96としては増加と減少は同じ程度の効果と思う。
* メイン効率 インク回復1.5以上積むならメイン効率と兼用が良い。一般的には人気の低いギアです。
* 逆境 死なない自信があれば。味方一人少なくて20秒生き延びて17p。基本はスペシャル増加や減少の方が優秀。

個人的には、回復=イカ速>防御>スペ増・スペ減>メイン>逆境

ちなみに・・・。
有名人であるティラミスさんは逆境愛用者。大会にもよりますが、
逆境1マキガ1安全靴1イカ速0.5回復0.4程度で調整されています。
スペ増やスペ減も使いますが、防御はあまり使わないイメージです。

らふぁさんは大会でもマップによってはメイン効率を積みます。
スペ増1マキガ1安全靴1イカ速0.3回復0.3メイン0.3などを見かけます。

りんごもちぃさんは防御愛用者。時には防御2.9に安全靴です。
防御1.4マキガ1安全靴1イカ速0.3インク回復0.2を基準に調整されています。
防御2.4スペ増0.5や、防御1.6イカ速0.3も見かけます。

96はギアの自由度が高く選択幅が広いですが
ギアなしでは他の武器と比べて性能を活かしにくいため
ギアスロットをある程度回せる人が向いている武器ともいえます。
(上位層を目指す場合のみ。)

スシコラ52なんかは攻撃とイカ速度だけ積めば良いので
ギアを考えるのが面倒な人に向いています。


(1)インク回復多め
シールドを多用したいステージや、塗りたいステージ。狭いステージで有用。撃ち合いや生き延びること重視するスタイル。96デコの唯一とも言える弱点・インク効率の悪さと塗りの弱さをカバーすることで、あらゆる状況への対応力を高くする方針。非常に野良向き。

* イカ速度1(or0.3)インク回復0.9(or1.6) マキガ安全靴
* イカパッチン、イカノボリベスト、キャンバスHiトマト、 イカノメTライトブルー 、ウミウシイエロー
* イカ速度1(or0.3)インク回復0.6(or1.3) メイン効率 0.3マキガ安全靴  
* イカパッチン、カモメッシュ、イカノメTライトブルー 、ウミウシイエロー 、よもぎポロ、ベリベリレッド。


ハコフグ
油田
モンガラ
マヒマヒ
ネギトロ

(2)イカ速度とインク回復のバランス
そこそこ広く、かつシールド貼りたいステージ。最も無難で勝率を上げやすいスタイルだと個人的に思います。

* イカ速度1.3 インク回復0.6 マキガ安全靴
* カモメッシュかイカパッチン、ウミウシイエロー、 イカノメTライトブルー 、イカノボリベスト、キャンバスHiトマト

アロワナ
ホッケ
モズク

(3)イカ速度とスペシャル増加のバランス
* スペシャル増加1.0 イカ速度0.3 インク回復0.6 マキガ安全靴
* ダテコンタクト、イカノボリベスト、ウミウシイエロー

*スペシャル増加1.0 イカ速度0.6 インク回復0.3 マキガ安全靴
* ダテコンタクト、イカノボリベスト、キャンパスハイトマト 

リスキルが強い、劣勢を覆しにくい広めのステージ向き。
ボールドやロラコラ、スシコラ等、イカ速度ガン積みの武器が強いステージだと特にイカ速度は多めに積みたい。

マサバ
デカライン
Bバス

(4)イカ速度とスペシャル増加とスペシャル減少
とにかく撃ち合いが不利なステージ向き。ダイオウ重視の崖っぷち志向。苦手なステージ向き。
* スペシャル増加1.3 インク回復0.3 イカ速度0.3 マキガ安全靴
ダテコンタクト、イカノボリベスト、レアスパイカ、or 2ラインメッシュ、 イカノメTライトブルー 、レアスパイカ

裏取りやチャージャーの強いステージで。
ショッツル
キンメダイ

(5)イカ速度多め
広いステージや前線維持したいステージ向き。苦手なステージ向き。ホコにも向いている。
 *カモメッシュ、イカパッチン、イカノボリベスト、キャンバスHiトマト。
イカ速度0.6以上。イカ速度はメタ要素もあるので、ガン積みしても利点はある。
フレーム単位で考えれば効率が良いのは0.3-0.6程度。
1.6まで積めば、ほぼダイオウでキル取れるので、積めるだけ積むという選択肢もあり。

Bバス
マサバ

(6)ゾンビステジャン
ヤグラ乗り向き。ホコ持ち向き。
復活短縮1.2 イカ速度0.3 防御1.4 ステジャン
復活短縮1.2 防御1.6 ステジャン
クロブチメガネ、ヤコメッシュ、ボーダー、長靴

味方が弱すぎて勝てないとキレている人。
ゾンビにして、常に前線に居られる状態にして、それでも勝率が上がらないのであれば、それは自身の実力が不足しています。どんな武器でもカンストしていらっしゃる人は居るので・・・。
ましてや、96やリッター、ダイナモなど有力武器で勝てないと騒ぐのはみっともないと思います・・・。

(7)防御
何気にインク回復やイカ速度の方が強い。
ダイオウも使いにくく、チャージャーが強いステージで有効。
96は攻撃の恩恵が低いので、反対に防御を積み易い武器です。

ヒラメ、タチウオ、アンチョビ。ショッツル。
とにかく芋って、逃げる戦略。
マキガを外す程余裕あるステージ等
イカ速度0.3防御1.4-1.6
ヤコメッシュ等

☆そろえたいギア
ギアってそこまで重要要素ではないですけどね。
実力以上の相手には揃ってても勝てないし、実力以下の相手には初期装備でも余裕で勝てる。
どちらかというとモチベ維持のために趣味で集めるものかなーと思います。

安全靴はほぼ必須ですが、マキガは必須ではありません。
96は中衛なので、引く事が可能だからです。
けれど、野良だと前衛が居るか分からないので付けておくのが無難だと思います。

◎純ブランド
イカ速度
 ・キャンバスHiトマト。イカノボリベスト。 
インク回復
・ウミウシイエロー。イカノメTライトブルー。 > シロシャツ
スペシャル増加
・ダテコンタクト、レアスパイカ > ウラスカジャン
スペシャル減少
 ・2ラインメッシュ > ベクトルラインガサネ > タイシャツ (見た目が好き)
防御
 ・フォレストダウン。マウンテンダウン。FCカラスミ。チャリング帽。
防御は偽ブランドの方が使いやすい。
メイン効率
  ・よもぎポロ。ベリベリレッド。 >  スタジオヘッドホン(見た目)。 
逆境
サッカーバンド。
復活短縮
クロブチレトロ。ボーダーホワイト。タイショウのマエカケ。 > イヤーマフ(見た目)
安全靴とステジャン、マキガは純ブラで良いので揃えるのが理想です。

◎偽ブランド
偽ブラは持ってもそこまで使用率も高くないので、なくても問題ありません。

ヤコメッシュ防御1.3。防御マキガ。or防御安全靴。ともにレベル1で作るのが楽か。
 抵抗がなければバックアップ取れば、数十時間でつくれる。苦労して作っても意外と使わない。
カモメッシュにイカ速度とインク回復。これはダウニーの注文頼みで左2は来る。
イカパッチンにインク回復。課金装備だが優秀。これは自分でスロットを回すしかない。
・他に、スペシャル増加1.3やスペシャル減少1.3が人気ある印象を受けています。

 ★ルール
96はスシコラと並び、ルールを選ばない万能武器。
☆ヤグラ :ブラスターは苦手だが96は強い。積極的にヤグラに乗りたい。キル能力はブラスターに負けるので無理せず、慎重に乗り判断をしたい。

☆ホコ:移動速度補助はないが、イカ速度と相性が良い。イカ速度を1.3位多めに積んで挑みたい。

☆エリア:96はキルは取りやすい武器。反面塗り性能は低い。シールド貼り補助とキルを意識して芋ってる方が強い。エリア塗りは他にシューターがいれば任せた方がいい。チャージャー3構成なら諦めましょう。

☆ナワバリ:塗りは弱いので、キルで貢献したい。最後1分でダイオウためて、残り20秒で敵をダイオウで2キル取れれば安定する。開始30秒でダイオウ使って優位を取りたい。遠距離が活きる中衛位置で味方前衛の取りこぼしを確実に抑えるのが良い。



★ダイオウの使い方
(1)無理して突っ込んできた相手に対してのカウンター
相手の実力が自分より上、もしくは拮抗している場合は、カウンターでしかほとんど役目を果たせません。
ダイオウ変身時間は7秒ほどありますが、変身直後の1秒か2秒でキルしきれなかった敵には逃げられると思った方が良いです。
向き合って撃ち合いがはじまった相手の目の前で変身するのは、逃げられやすいため効果が薄いです。

(2)敵の前線を下げる
リスキルされていたり、不利な状況を覆したい時の使い方です。キルを取るのが目的ではなく、とりあえずリスキルをやめさせる時間稼ぎが目的。よって、味方にダイオウを使うことに気付いてもらって、連携してもらうことが大事です。具体的には、味方がスパセン使ったタイミングに変身、スパショにあわせて変身などが良いです。

(3)無敵利用
スパショが飛んできたとか、後ろから奇襲されたとか、バリアで攻められたとか、とにかくピンチに生き延びるために使う使い方。
理想を言うなら、攻められる前にダイオウたまった時点で、キルをとる積極的な使い方をした方が効率は良いです。

(4)偵察
どうも敵の防衛ラインが厚そうで、障害物の反対側の様子が分からないって時に使う使い方。
あんまり効率的ではないので、他に使い道がないとき意外はやめた方がいいです。

(5)味方のスパセンに合わせる
一番効果が高い理想の使い方。大王変身時間の7秒をフル活用できる。相手がバリアかダイオウでカウンターしてこない限り、またイカ速度の数が負けてない限りはほぼ確実にキルが取れる。

(6)攻めるのは変身直後の4秒まで、残り3秒は逃げる時間
ダイオウ変身後の数秒は弾が撃てないので、変身後はおおきなスキになります。変身が解ける前に安全を確保する必要があります。

★シールドテクニック
うろ覚えなんで、Wiki等データサイトをチェックして下さい。

*Rボタンを押した後、シールドが地面につくまでは判定はない。
*普通に投げて地面につくまで30フレーム(0.5秒)ほど。
*シールドが壊れてから、30フレームほどはグラフィックが残る。(判定はなし)
*シールドバグとよばれるものがある。
バグなのか、仕様なのか不明ですが、任天堂は治す気はなさそうです。
シールドにボム(スプラッシュ、キューバン)が当たると、瞬時に爆発します。
これがかなり痛い。
*現仕様ではボム投げられればシールドはほぼ壊れる。
*投げた時に壁や坂にぶつかると素早く設置できる。
*現仕様ではインク回復まで120フレームほどのディレイがある。(180だっけ?)
 このため、メイン効率1.0のほうが弾数40発から45発となり、シールド後に撃てる弾も4発ほど増える。
*シールドは基本、シールド幅の通路に設置すれば、「めくり」が発生せず、一方的に強さを享受出来る。
*シールドインク消費は60%。よってインク効率サブはほぼメリットがない。ガン積みで50%。96の場合はシールド設置後約15発ほど撃てる。インク満タンで40発。

★統計データから考える(2016/2/23)
データ集計に登録している人もごく少数ですし
96デコは人気実況者であるもちぃさんが
このシステムを推していることから
特に上位プレイヤーが多くを占めている可能性があります。

☆ガチエリア勝率ランキング
エリアの勝率は4位。
勝率53%で、キルレは1.1。
参考までに、オクタは6位。

特にキルレが高くて勝率も高いブキは少なめなので
96デコが安定させやすいと言われるのも良く分かる気がします。


☆ガチヤグラ勝率 ランキング
ヤグラの勝率は3位。キルレ1.0。勝率52%
参考までに、オクタは8位。 

こちらもキルレが良く、勝率も高くなっています。
データを確認する日にも因りますが、
この日のデータはノヴァやホッカスよりもキルレが良いです。
 あまりキルを意識しすぎずに、適度に乗っていかないと勝てないみたいです。



☆ガチホコ勝率 ランキング

ホコは8位。キルレ1.0。勝率52%
参考までに、オクタは4位。
ホコは塗り性能の比重も高いようです。

ホコは味方運依存度が高いルールなので
ランキング上位のブキも日によって入れ替わったりもします。
その中でもスピナーやオクタ、96デコは安定して
10位以内に入っているブキかなと思います。
ホコもキルレばかり意識せず、適度に運んでいくことも大事そうです。


☆ナワバリバトル勝率 ランキング
ナワバリは10位。キルレ1.2。勝率53%。
参考までに、オクタは5位。 塗り性能の違いだと思います。

ガチのルールと比較すると、塗りブキに負けている印象です。
キルレは1.2と、ガチルールよりもさらに、
塗りよりキルを意識すると勝てるようです。
 


   


☆エリア・マップ別勝率 

マップ別まで見てみると、データ数足りなかったり
偏っている可能性もあるので、参考程度にする方がいいかもしれません。
上位陣が語るのと少し違っているのが気になります。
トップ層と一般層の違いもありそうです。
そして、なぜか上記エリア全体の勝率データとズレが生じています・・・;;

エリアが2つに分かれているマップに色を塗ってみました。
2エリアの方がやはり味方運要素は強いようです。
たしかにエリアは離れて両方面倒みるのは大変ですが
ホッケの勝率が低いのは少し不思議です。
ショッツルやタチウオが勝率いいのも謎です。
順位 map 勝率 敗北率 勝数 敗北数 試合データ数
1 ショッツル鉱山 65.1% 34.9% 453 243 696
2 アンチョビットゲームズ 62.2% 37.8% 369 224 593
3 キンメダイ美術館 62.1% 37.9% 612 374 986
4 ハコフグ倉庫 61.8% 38.2% 993 615 1608
5 デカライン高架下 61.5% 38.5% 453 284 737
5 ネギトロ炭鉱 61.5% 38.5% 295 185 480
7 アロワナモール 61.3% 38.7% 222 140 362
8 モズク農園 60.8% 39.2% 785 506 1291
8 タチウオパーキング 60.8% 39.2% 434 280 714
10 Bバスパーク 59.9% 40.1% 429 287 716
11 マヒマヒリゾート&スパ 59.0% 41.0% 523 364 887
12 モンガラキャンプ場 58.8% 41.2% 543 381 924
13 マサバ海峡大橋 58.2% 41.8% 429 308 737
14 ヒラメが丘団地 57.4% 42.6% 349 259 608
15 シオノメ油田 55.7% 44.3% 554 441 995
16 ホッケ埠頭 55.2% 44.8% 375 304 679    


★最後に。
いろいろ戦略など書いてはいますが、所詮は反射神経ゲー。装備も戦略もたいして勝ち負けに関係ないですね…;;
あんまり意味ないけど、少しずつ装備を整えるという楽しさはあります。
頭使うって言ってる人居ますが、頭より反応速度です。
任天堂ゲーは未成年ばかりなので、時間も食います。
あまり社会人向きのゲームバランスではないので、長くゆるく楽しめる作風ではなかったです。

ちなみに当方、プレイ二ヶ月、最高ウデマエS+、実質S程度。
メインは96と52。スシコラとチャージャーも少し使います。





*スプラトゥーンの日記
S以上・96凸ギア立ち回り戦略
初心者おすすめ武器
C-, C, C+, B-, B, B+, A-, A
マップざっくり考察


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ここ数ヶ月スプラトゥーンに夢中だったので
日記を書いてませんでした。

レヴューはいつか真面目に書き直せたらいいな。
簡単にコメントします。

・空の軌跡sc エボリューション
積みゲーになってます…。
じっくりやりたかったので…。

・ソフィーのアトリエ
調合システムやら戦闘システムが合わずに放置。
ATBじゃなくなってて、戦闘の緊張感がうーんって感じだった。

・シュタインズゲート ゼロ
良作。ファンディスク程度と思ってたけど、思いの外しっかり出来てた。

・モンハン クロス
モンハン飽きた…。

・スプラトゥーン
ずうーっと遊んでました。
ウデマエが上がる間は楽しい。
マッチング精度をあげて欲しい。
適正帯だと味方ゲーすぎて、泣ける。

・絵心教室 スケッチ
色鉛筆だけ。そこそこあそびました。

・ダークソウル2
相変わらずぼちぼち続いてます。
技量特化が楽しいです。
至高の名作だなあと思います。

・ブラッドボーン
DLCを購入して、サクッと遊びました。
落葉が強かったです。

・ドラクエビルダーズ
面白かった。NPCが動くのでオフラインモードが楽しい。

・マインクラフト
面白かった。やっぱりオンラインはマイクラです!

・いけにえと雪のセツナ
面白かった。さくさく進む普通のRPG。可もなく、不可もなく。


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あくまで、個人的な感想です。
確かな証拠はないですが、状況的にはかなり工作の確率は高いと考えています。


*はじめに。

私はブログ上に遊んだゲームの感想などを書いています。
マイナーゲームなんかは、たまーに読んでくれる人もいますし、
私自身が口コミで面白いゲームに出会うことも多いので
口コミサイトを見るのも、楽しんでいます。

ゲーム名と「感想」って単語を入れて検索すると
大手Amazonのレビューが出てきます。

アマゾンレビューは中古や新品の値段にも大きな影響を及ぼしています。
購入迷ってる方が見る可能性が高いのがアマゾンレビューだからです。

アマゾンは一人で複数アカウント持つことが出来るので
不正も多い、とネットでは言われています。


*いけにえと雪のセツナ

いけにえと雪のセツナの発売日は2/18。
早い人は、2/18 0:00にDLして遊び始められます。
私はそのまま寝ずに翌日13:00頃クリアしました。(休暇日)
私がアマゾンに簡単な感想を投稿したのは15:00頃です。
その後、寝ました。

気になったのは発売日の13:30頃に投稿された
今一番評価が高いレヴュー記事。
ものすごく長文なレビューなんです。
内容も「安易に欠点を見つけて批判するな」という
ゲーム単体の感想とはあまり関係性を感じないもの。

板で叩かれたと記載されており2chなどのアンチに対して
顔真っ赤になってしまったスクエニ信者のようです。

(2位のレヴュアーも同日発売ソフト3作を
連続で記事を書いていたりとなんとなく怪しい;)
  

しかしながら、投稿後1時間で共感数は500
3日たった現在では共感数は850まで伸びています。

>アマゾンへのリンク


その長文レビューですが、スマホ画面で合計12回
スクロールしなきれば読み終えない
力作となっています。
これだけの文章を書くのに、何時間かかると思いますか?

3時間くらいはかかると思います
事実、私はスマホ画面2回スクロールのレビューに2時間くらいかかっています。
(後日追記しました)

単純計算すると、12回分で12時間も書くだけでかかることになります。
実際、読むだけで30分くらいかかるボリュームです。

つまり、このレヴュー記事は発売日前に不正に入手していなければ
書くことが出来ない規模の感想文なんです!
フラゲ、もしくは未プレイ、触った程度で投稿しています

なので、クリアした人から見れば、共感しにくい文章に仕上がっていると思います。
個人的には「FF10との既視感はない」という内容だけで共感しがたい。

それなのに、何故か共感数が多い。何故なのでしょうか。

ところで、皆さんはスマホ画面を12回もスクロールしてまで長文を読みますか?
アマゾンには、他にも簡潔なレビューが上がっているので
私ならばそのレヴューは読みません!!
今回読んだのは、あまりに不自然に共感数が伸びていたから嫌々読んだだけです。

多くの人はそんなに長い文章を読もうと思わないと思います。

けれど、既に共感数は850を越えている。
アマゾンレビューで800を越えるって、相当なメジャータイトルです。
新規IPで3日で800越えは、なかなかない注目度なんです。

ところが、「セツナ」自体は「可もなく不可もなく」とか「普通」といった感想が多い
「悪くも無いけど、絶賛するほどでもない」という程度の評価のゲームです。
全体的には凡作と良作の間程度の作品なんです。

傑作でもなければ、荒れるほどの事件性もない無名ゲームで
こんなに伸びることはほぼありえません



*同日発売のゲームとの比較

「セツナ」は2/18同日発売日の作品の中でも売上4位という規模。
艦これ、進撃の巨人、ストリートファイターに負けています。
「セツナ」自体が注目度の低いマイナーゲームなんです。

アマゾンレビューの票数を比較してみました。
(2/21 PM18:00に確認)

「艦これ 改」
 Vita 
 ・初回特典あり版
レビュー数 79
評価の高いレビュー一位 共感数 250/304

「進撃の巨人」
・PS4版
レビュー数 88
評価の高いレビュー一位 共感数118/149 

「ストリートファイター5」
PS4
レビュー数 269
評価の高いレビュー一位 共感数133/137

「いけにえと雪のセツナ」
PS4版
レビュー数 93
評価の高いレビュー一位 共感数841/962

やっぱり票数が多すぎると思いませんか?
マニアックながらもファンが多いと有名な艦これや、ストリートファイター、巨人ですが
票数は100から300程度なんです!

いけにえと雪のセツナのレビューが工作されているとして、
さらに売上と知名度が上記3作品より低いことも考慮します。
票数200程が正しい数だと仮定してみます。

つまり、「セツナ」の票数は正しくは91/212
750票の不正票が入っていると、計算できます。

あくまでも仮定が入っていますが、
けっこう説得力のある数字になっているのではないでしょうか。

該当レビューの文章が、あまりに長いことから
上記はかなり甘く見積もった工作数です。

あの長い文章を読む人は早々いないとも思うので
実は800票が不正で、正しくは41/162が不正なしの票数なのではないか
と私は勘ぐっています。


*不正してメリットがあるのは誰か?

それでは、一体誰が不正しているのでしょうか。
アマゾンでの値段、ひいては市場全体での新品の値段が
下がりにくくなることで、利益を享受するのは
販売元のスクエニ、そして開発元のTokyo RPG ファクトリーだと考えられます。

開発会社がアマゾンレビューを工作している可能性があるのではないでしょうか?

他にも利益関係者はおり、たとえば大量に入荷してしまった小売店や
下請けのスタッフ等も考えると、営業やトップだけ疑うものでもないかもしれません。

それに、もしかしたら投稿者が単なる熱い信者という可能性もあります。
どうやら2chあたりでスクエニ作品を擁護して叩かれた経験をお持ちのようで
かなり気にされている様子です。
あまりに憤慨して、ついつい自分で自分を評価してしまっただけなのかもしれません。


*スクエニが不正を始めたのはいつか?

これは集計に時間がかかりそうなので、概算です。
スクエニ自体が大きな会社ですし、ゲームの数も多いです。
もしかしたら、東京RPGファクトリーが今作で始めただけなのかもしれません。

不作とも評価が分かれているFF13,FF13-2,FF13-3についてだけ調べてみました。
これらの作品は開発費がかかっており、社運が託されています。

「FF13」
レビュー数 2505
評価の高いレビュー一位 共感数1705/1899
投稿日2010/1/2
このレビューは批判的なので工作では無いと考えられます。

「FF13-2」
レビュー数 919
 投稿日2011/12/25 
 評価の高いレビュー一位 共感数2598/2798
このレビューは批判的なので工作では無いと考えられます。

「FF13-3 ライトニングリターンズ」
レビュー数 93
評価の高いレビュー一位 共感数929/1512
投稿日2013/11/24
このレビューは批判的なので工作では無いと考えられます。
共感数の比率もさほど高すぎることはないですね。
しかし、この作品は★5をつけている票が一番多いです。
FF13-3は内容的には時間制限システムがあり個人的にはFF13-2よりも苦痛でした。

他、ドラクエビルダーズやドラクエヒーローズなども見てみましたが
まあそこまで怪しいと言い切れるものではありませんでした。
余談ですが、ビルダーズの一位のレビューは面白かったので
つい共感票を入れたくなる内容でした。
>DQBリンク

ヒーローズの方は賛否両論分かれるレビューなようです。

もしかしたら、怪しいのは東京PRGファクトリーの方かもしれません。


ちなみに・・・・
私はスクエニは好きな会社のほうです。
別にアンチではありません。
昔のRPGは大好きでしたが、最近はたまにしかプレイしていません。
それでも、E3などのPVは必ずチェックしていますし
公式HPも月1回くらい見に行くほどのファンです。




長文、読んでいただきありがとうございました。



>>いけにえと雪のセツナ プレイ感想
(part1), (part2), (part3), (part4), (part5)
クリア後の感想 Amazon工作疑惑


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ラグナログ 支援育成

ぬるゲーマーのすすめ
支援プリ
*狩場別・PT別で支援考察(2007)
*支援プリ育成(2007)
*支援廃プリ育成(トール以後)(2010)
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*ニヨPTで支援ABの育成・ステ(2013)
*支援ABのスキル(2013)
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*支援ジュデックスのススメ(2013)
*RR後の低レベル狩場(2013)
支援ジュデックス型育成
*お手ごろ装備(2013)
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*スキル構成(2014)
*武器火力(2014)
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サブキャラ育成
*弓手育成(養殖)(2013)

マンガ感想&ネタバレ

★ぼくの地球を守って
(1), (2), (3), (4), (5)
(6), (7), (8), (9), (10), (11)
★ぼくは地球と歌う
1巻, 9話
★東京喰種-トーキョーグール-:Re  1話

ゲーム感想・おすすめ

*メタスコアランキング
上からオススメ順。主観多々
世界観重視,厨二ファンタジー,
美男美女,癒し系,協力ゲーム好き

【個人的な神作品】
*ICO(ADV,PS2等)
*風ノ旅ビト(ADV,PS3)
*Demons&DarkSouls(Act,PS3)
*DarkSouls2(Act.RPG,PS3等)
*Bloodborne(ARPG,PS4)
*ワンダと巨像(ADV,PS2等)
*rain(ADV,PS3)
*428(ADV,PSP等)
*シュタインズゲート(ADV,PS3)
*空の軌跡,零の軌跡(RPG,PC等)
*ジルオール(RPG,PS2等)
*幻想水滸伝1-3(RPG,PS等)
*シャドウハーツ1&2(RPG,PS2)
*月下の夜想曲(Act,PS等)
*Ysシリーズ(ARPG,Vita等)
*Ys8(ARPG,Vita等)
*逆転裁判(ADV,DS等)
*キングダムハーツ(RPG,PS2)
*ラストオブアス(TPS,PS3)
*GTAシリーズ(TPS,PS3,ceroZ)
*ウィッチャー3(RPG,PS4,Z)
*スプラトゥーン(TPS,WiiU)
*華アワセ(乙ゲ,PC)

【個人的な秀作】
*DOOM(FPS,PC)
*FF5(RPG,SF)
*DQ5(RPG,SF)
*モンハン2G(Act,PSP)
*IQ(パズル,PS)
*TRICK&LOGIC(ADV,PSP)
*デビルメイクライ4(Act,PS3)
*ドラゴンズドグマ(RPG,PS3)
*エルダースクロール(RPG,PS3,Z)
*マインクラフト(工作,PS3等)
*アサシンクリード(Act,PS3,Z)
*アンチャーテッド(TPS,PS3)
*零~zero~(ADV,PS2)
*零~濡鴉の巫女~(ADV,WiiU)
*SIREN(Act,PS2等)
*ぐるみん(Act,PSP&PC)
*ダンガンロンパ1&2(ADV,PSP)
*プロジェクトディーバ(音楽,etc)
*龍が如く4(ADV,PS3)
*東方・紅魔城伝説2(Act,PC)
*式神の城(Stg,PS2)
*ペルソナ4(RPG,PS2等)
*大神(RPG,Wii等)
*ニーア・レプリカント(RPG,PS3)
*メタルギアソリッド(Act,PS等)

*2016年発売日表
*2015年E3PV集

ゲーム感想

【個人的な惜作】
*閃の軌跡Ⅱ,,③感想,,⑤キャラ,,,⑧クリア後の解釈(RPG,PS3)
*フラジール(ADV,Wii)
*絶対絶望少女(Act,Vita)
*ジルオールゼロ(Act,PS3)
*ブレスオブファイヤ5(RPG,PS2)
*ドラッグドラグーン3(RPG,PS3)
*エスカのアトリエ(RPG,PS3)
*FF13-3R(RPG,PS3)
*テイルズヴェスペリア②感想(RPG,PS3)
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*ECO(RPG,ネット)
*タルタロス(ARPG,ネット)
*歴史物(小説・漫画)

独自性、戦闘操作性、快適か
ストーリー、キャラ、デザイン
音楽、画質、難易度で評価

ゲーム日記

★シャドウバース
冥府エルフ
ロイヤル

★任天堂ゲームの感想
*スプラトゥーンの日記
S以上・96凸ギア立ち回り戦略
おすすめ武器
C-, C, C+, B-, B, B+, A-, A
マップざっくり考察

★ファルコムゲームの感想
*イースⅧの日記
1, 2, 3, 4, クリア後の感想

*東京ザナドゥの日記
1話, 2話, 3話, 4話, 5話,
幕間, 6話, 7話, 最終話
クリア後の感想

*閃の軌跡Ⅱ
*,,③クリア後レヴュー,,
⑤キャラ,,,⑧クリア後の解釈

*その他
*空の軌跡,零の軌跡
*Ysシリーズ
*ぐるみん

★スクエニのゲームの感想
*いけにえと雪のセツナ
(1), (2), (3), (4), (5)
クリア後の感想
Amazon工作疑惑

★LOL
*初心者向けオススメ動画
*レーンごとオススメ
*アーリ
*アニー
*フォーチュン
*導入ガイド

支援(・∀・)スキーによる雑記


(*´▽`)_旦ちゃ~
最近はジュデックス…
ソウルシリーズ・フロムゲーに関しては 姉妹で情報収集をしています。

姉:さきちゃ
RPG好き。特に支援職が好き。
好きなキャラは、エアリス。

妹:ヨルタ
モンハン世代。
ICOでゲームにハマる。
反射神経はないけど、 探索ゲー・雰囲気ゲーが好き。

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