★ぼくの地球を守って
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★ぼくは地球と歌う
1巻,
9話
7巻です。
紫苑の回想が終わり、舞台は現実世界となります。
表紙は輪。人気ですねー。
輪は病室で目が覚める。
ありすをとにかく好きな事が伝わるエピソードが多いです。
輪はさらに大人っぽくなっていきます。亜梨子が輪に対して、顔を赤らめるのはこの時点が始めてかもしれません。亜梨子の中でも、近所の小学生から一人の男性へと少しづつ昇格してきています。
春彦の裏切りにより、計画を修正する輪。
田村は輪の住所を教えろと春彦に迫る。
クラスメイトに綾子という名前のピアノの先生を紹介してもらいます。

迅ハは過去とケジメをつける為にキーワードを集めようと言い出します。
輪が自分は秋海棠だと嘘をついたことで、迅ハの協力が得られました。
さらに、輪は槐のも聞いてくれとけしかけます。
暴走族がSという人物の指示で、迅ハと一成を襲った事が分かります。
迅ハは一成にキーワードを教えてくれ、と頼みます。
一成は、亜梨子に惚れる迅ハに嫉妬してキーワードを教えません。
相手を思いやらずかっこ悪いと桜が一成を諭します。
一成は実らなかった過去の恋を捨て、新しい人生を生きようと決意します。
桜が迅ハに槐のキーワードを教えます。
一成は過去とのケジメをつけようとします。
迅ハは果たして亜梨子が好きなのでしょうか。
木蓮が好きなのでしょうか。
迅ハは亜梨子だと言いますが、どちらかといえば、木蓮を求めているんじゃ、と感じます。
輪の早い段階からの一途さもあり、亜梨子は婚約解消前後から輪のことばかり心配しています。
亜梨子があまり話さない性格というのもあるんでしょうが、迅ハに対して亜梨子は輪ほどには心を割いているように感じられません。
何度も告白されていながら、断ってもいないので、嫌いではないようですが…。
輪はピアノの先生である綾子に懐きます。(演技)
亜梨子はそれが面白くありません。
亜梨子は無自覚ながら輪を男性として見てきています。
現世において、亜梨子が紫苑ではなく、輪自身にどこで惚れたのか、ですが
春彦とのデートで見せた輪の春彦(紫苑)へと嫉妬と、
婚約解消後の輪の叫びが原因としてあるとは思いますが、
亜梨子が綾子への嫉妬心を自覚した、ということも原因になっていると思います。
この後、輪と距離が出来たことで亜梨子はさらに輪の事を真剣に心配します。
そして、春彦から真実を知らされることで、亜梨子は輪の想いを理解するようになります。
この頃から亜梨子は度々夢を見出します。
綾子のことでのショックを引きずる亜梨子。
秋海棠(輪)は春彦(紫苑)に利用されているという迅ハと一成。
亜梨子は輪を心配します。
再び亜梨子に告白する迅ハ。
迅ハこそ、最後の最後まで過去を清算出来なかった可哀想な男かもしれません。
木蓮は絶世の美女らしいので、毎日夢に出てきたら、それは忘れるのは大変かもしれません。
田村と未来路が輪の病室を訪ねます。
母親を盾に脅す田村。
綾子に近づく輪。
お互いさまですね…。
田村は母親の存在が抑止力になることを期待します。
未来路は輪の母親を心配します
壊れていく輪の母親。
看病疲れでノイローゼになります。
亜梨子は覚醒を決意します。
紫苑(春彦)に輪を利用しないでと頼むと言い出す亜梨子。
昔の繋がりは関係ない、と言います。
亜梨子としては、輪への心配による言動だったのですが…。
輪には、それが亜梨子は現世では紫苑(輪)と結ばれる気はない、という絶縁の言葉に聞こえてきます。
輪は亜梨子に激しく怒ります。
輪が怒る理由が分からず亜梨子は混乱します。
何より輪にあれだけ強く拒絶された事にショックを覚えます。
亜梨子と輪が本格的に言い合いをするのはここが始めてになります。
輪を本気で怒らせた事、これは少なくとも亜梨子は少しずつ輪の心理へ近づいている事をも証明してくれます。
輪は自分をもう好きじゃないのか。木蓮という記憶がないのなら自分は必要ないのか、泣き出す亜梨子。
どさくさに紛れてキスをする迅ハ(笑)
読者は輪に感情移入しているので、これはイラっときます。
迅ハは紫苑について警告します。
木蓮は紫苑にレイプされたんだ、と亜梨子に教えます。
秋・紫苑・玉ともに三者共通して、木蓮は無理やり紫苑に襲われた、という見解の様です。
迅ハ(玉蘭)は、木蓮は好きで紫苑と婚約したわけじゃない、と信じているようです。
そして、紫苑(輪)もそう思っているから亜梨子を迅ハに取られたくない。
迅ハも輪も過去の因縁を未だ引きづっています。
迅ハはボク月においても、ずっと引きづっているので、木蓮の幻想に囚われてむしろ切ないです。

輪の中で、主格が混合されてきています。紫苑の事を「オレ」と呼ぶ輪。この段階では、小林輪という少年の自我は殆ど紫苑という記憶に支配されていることが想像出来ます。
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